季節が移り変わる時期に体調を崩しやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。
気温差や気圧の変化に体がついていけず、だるさや頭痛、眠気、さらにはイライラなど心の不調にまで影響が出ることがあります。
その原因のひとつが「自律神経の乱れ」です。
今回は、季節の変わり目を元気に乗り越えるための自律神経を整える生活習慣をご紹介します。
自律神経とは？
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つからなり、体温調整や血流、消化、呼吸など私たちの生命活動をコントロールしています。
季節の変わり目は朝晩の寒暖差や急な天候変化で体温を一定に保つことが難しくなり、このバランスが乱れやすい時期。
環境の変化や生活リズムの乱れが加わると、さらに不調が出やすくなります。
朝の光を浴びる習慣を
自律神経を整えるには、毎朝決まった時間に起きて太陽の光を浴びることが効果的です。
光を浴びることで体内時計がリセットされ、交感神経が優位に働き始めます。
起床後すぐにカーテンを開けて、5〜10分でも外の光を浴びるよう意識しましょう。
食事と睡眠のリズムを大切に
不規則な食生活や睡眠不足は自律神経を乱す原因となります。
特に夜更かしは交感神経を刺激し続け、体を休める副交感神経の働きを妨げます。
就寝の1〜2時間前はスマホやPCの画面を避け、リラックスできる時間を過ごすことをおすすめします。
適度な運動と入浴でリラックス
ウォーキングやストレッチといった軽い運動は血流を促し、自律神経の切り替えをスムーズにします。
また、38〜40度のお湯にゆったり浸かることで副交感神経が優位になり、質の良い睡眠につながります。
鍼灸で自律神経のバランスを整える
自律神経の乱れには『自律神経鍼灸』がおすすめです。
鍼灸の力で血流を改善し、痛みや不調の原因となる老廃物が排出されやすい身体をつくります。
整体で体のバランスを整える
骨格の歪みや筋肉の緊張も自律神経の乱れに深く関係しています。
整体でお身体のバランスを整えることで、神経伝達や血流がスムーズになり不調が改善されやすくなります。
まとめ
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、日々の習慣を少し意識するだけで予防することができます。
生活リズムを整え、体と心を健やかに保ちましょう。
